久々にPalm萌え
もちろんお好きな方には旧聞も良いところなんですが、今本屋に行くと、"Palm Magazine vol.25「永久保存版」"が並んでいます。
Palm Magazine Vol.25 永久保存版 (アスキームック)
- 作者: アスキー書籍編集部
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 2006/03/28
- メディア: 大型本
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Palm OSが搭載された携帯電話を日本でも買える日が来ると信じて待ちましたが、今のところ願いは叶わず、SymbianOSの702NKⅡをメインに使っている私です。
まあ、"Symbian series60"の割り切った仕様は別に嫌いじゃなくて、下手にスタイラスを使うよりも、片手でカーソル順送りして必要なところに入力できるuser interfaceも、それはそれでOKな気がしています。702NKⅡは決してパワーのあるデバイスではないと思いますが、なんていうか小さくまとまったそのまとまり方がちょっと"WorkPad c3"の頃のPalmの雰囲気に近いので、好きなんです。
それにこれから先、電話機能のないPDAをとっかえひっかえする気もなくなってしまいました。
でも、UIで一番好きなのはやっぱりPalmです。WindowsCE系の、作動時の息継ぎ感や頻繁に出てくる砂時計表示を、やっぱり私は許せませんし、Palmの"Graffity"による手書き認識の軽快さは他に類のないものです。もう紙の手帳はいらない、と信じさせてくれたPDAはPalmだけでした。
今日買ってきた"Palm Magazine"には"ACCESS Linux Platform"によるスマートフォンの可能性について語られていますが、 ナンバー・ポータビリティ実施後に、Palmの流れを汲むスマートフォンが登場したら、またおおいに心揺れるでしょうね。