アストロ球団第4球(後編)

さて、毎週木曜日恒例となっていた「テレ朝・アストロ球団」の感想文ですが、昨日はビールを飲み過ぎて寝てしまいました。阪神が優勝だそうで…。私は巨人ファンですが、現実の野球の話はまた今度。

というわけで、ついに人死にも出たアストロ球団ですが、ロッテ戦が終了しました。

それにしても、球一の鎖骨骨折はなんだったんでしょう?右手を(も)使って投げるスカイラブ投法をあみ出すための伏線として考えても、スカイラブだって左手がメインなわけだし、ストーリーを破綻させる以外の効果が読みとれませんでした(是非、脚本家の言い訳を聞きたい)。

それから、モンスター・ジョーは球八の一撃で退場してしまいましたが、もうちょっと大げさに退場して欲しかった。注意深く見てないと、いついなくなったのか分かりませんでした。

また、竜の最後の打席で3球目が棒ダマになってしまったのを見て駆け寄るナイン、原作通りなんですがやっぱりあれをテレビで納得させるのは無理でしたね。まあ、これは明らかに制作側の確信犯なんですけどね。
ただ、ああいう場面で腕を組むのは、「アストロ球団」じゃなくて「筋肉マン」では?

良かったのは、二代目球二誕生の時の落雷と左手が燃えるシーン。これは良かった。ちょっとガメラ3を思い出したけど。あと、スカイラブ投法の解釈も良いんじゃないでしょうか?効果音も豪華だし、一瞬紅く光ってから高速ドロップになるところも切れがあって好きです。

さて来週は、いよいよ球四郎が本格的に活躍を始めるようです。
次回予告では、すでに超人達が特訓を始めていました(台詞の聞き間違いかも知れないが、球一はスカイラブを100球投げ込んでたみたいです)。

少年ジャンプの連載を読んでいるときも、いちばんドキドキした部分です。ここで、じっくりと球四郎の恐ろしさを書き込むことで、ビクトリー戦のテンションが高まるというものです。第6球の途中くらいまでかけて、伊集院大門や氏家慎次郎の話をやっていくと良いと思います。