本をもう1冊

こないだトヨタの本を買ってきたときに一緒に買ってきたのが、岡田斗司夫「東大オタク学講座」(講談社文庫)です。天下の東京大学で行った講義が800円程度の文庫本で読めちゃうのはお得かも、と思って買ってきました。文庫版は出たばかりみたい。

東大オタク学講座 (講談社文庫 お 103-1)

東大オタク学講座 (講談社文庫 お 103-1)

今、1/4くらいのところを読んでいますが、テーマごとにその筋の達人らしきゲストを読んで、なかなか面白い講義になっています。岡田斗司夫はときどき勢いで本当じゃないことも言いますが、その辺は各自のリテラシーでフォローしつつ読みましょう、と付け加えつつお薦めしておきます。


私は理屈っぽいけど、オタクと名乗れるほど特定の分野に於ける体系的知識と理論をもっていません。ただ、私のと近い年代の人(1958〜1967年生まれくらいか)は、その前後の人たちよりも平均的に血中オタク度数は高いかも、ということについては特に否定しません。