美味しんぼ101巻ほか

新幹線での移動があったので、品川駅で本を2冊買いました。

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

こちらは以前読んだ「ウェブ進化論」の続編というか、著者お得意のGoogle話から始まって、ネット時代に個人としてよりよく生きる、といった堅い話が続きます。ある程度PCおよびインターネットというものを使っていれば、ぼんやりと感じられるものの、文章にして整理してなかった感覚が、しっかりとまとめられています。30歳〜45歳をいかに自覚的に生きるかが勝負というのはまさにその通り。あ、俺手遅れだorz
美味しんぼ 101 食の安全 (ビッグコミックス)

美味しんぼ 101 食の安全 (ビッグコミックス)

さすがに遙か以前に全巻コンプリートを目指すのは止めて、引っ越しの際に前半数十巻も捨ててしまいましたが、今回のタイトルは「食の安全」ということで読んでみました。
中国製食品問題をきっかけに、それじゃあ国産なら良いのか?加工食品は添加物まみれ、野菜は農薬まみれじゃないか、という展開。そりゃあそうなんだけど、山岡さんの眼鏡にかなう国内の生産者は全体の0.16%というのは選別しすぎじゃないかなあ。それよりもとりあえず日々食べてるものの6割は外国から買ったものである、という現状の方が問題だと思うんだけど。