ダ・ヴィンチ・コード読了

今週の旅のお伴は「ダ・ヴィンチ・コード」角川文庫版でした。

ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)

ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)

ダ・ヴィンチ・コード(中) (角川文庫)

ダ・ヴィンチ・コード(中) (角川文庫)

ダ・ヴィンチ・コード(下) (角川文庫)

ダ・ヴィンチ・コード(下) (角川文庫)

流行っているのは知っていたが、乗り遅れて恥ずかしかったので、ほとぼりを冷ましてから読み始めました。文庫本で上中下3冊になっていたので、「途中で飽きるかも」と思って東京駅の売店で「上」だけ買って読み始めましたが、止まらない。結局翌日には「中」と「下」を買って3日で読み終わってしまいました。
この手のミステリでいえば、少年探偵シリーズ「大金塊」とかポーの「黄金虫」とかにわくわくした経験を持つ人なら必ずはまりますね。高木彬光の「成吉思汗の秘密」とも似ていますが、あちらは病室で喋っているだけなんで映画には不向きですが、こちらはロケもの(?)。パリのルーブル美術館から海を渡ってロンドンまで、不気味な敵役も出てきて息をもつかせず展開します。そりゃ映画で見るならこっちだよな、と納得。読み終わった人には角川の関連サイトも。


DVDはこれから出るのか。これは買うかも。