ああ、懐かしのマウンテン

最近、名古屋の仕事が多くて新幹線での移動も食傷気味です。
今日は、午前中に上司と品質管理担当者と3名で名古屋市内のお客さんを訪問して、お昼になったので、ハンドルを握っていた私の独断で昭和区の「喫茶マウンテン」に案内しました。


「マウンテン」は、名古屋市内に通う男子大学生ならたいてい知っている喫茶店というかレストランというか…。私が学生だった20数年前にはすでに今と同じ姿で営業していて、しかも今でも年に数回は週刊誌等の「名古屋B級グルメ」みたいな特集があると必ず出てくる店です。

週刊誌ではたいてい「抹茶小倉スパ(考えつくなよ、そんなもん)」などの奇々怪々なメニューが紹介されていますが、私らの世代だとなによりその「量」(まだ甘口シリーズは開発されておらず、いちばんエグイのが和風サラダスパくらいだったので)。名古屋の男の子はここのスパゲティ1人前を平らげて初めて大人と認められる、というデマも作れそう。さらに恐ろしいことに値段も量もきっかり2倍の「ダブル」というメニューもあり、それを食べる奴は有無をも云わさず尊敬を集めます(私の学校の場合、ね)。
おそらく中京大学日本福祉大学(移転前)に囲まれていた地理的条件からこのような店として発展してきたんでしょうなあ。


上司も同僚もこの店のことを知らなかったので、無茶はせずに、「なすベーコン」かなんかを結構喜んで食べていました。私はインディアン*1。3人とも完食。昔より量が常識的になった(さすがに後で苦しそうでしたが)?

*1:カレーをかけたスパゲティを「インディアン」というのもひょっとして名古屋弁