この屁理屈がたまらない

明日、また会議で名古屋に行かなきゃならないので、何か電車の中で読む本はないかといつもの八重洲地下街八重洲ブックセンターに行ってきました。
なんか目ぼしい本が見つからなかったのでマンガコーナーに行って、とりあえず島本和彦名言集ⅡとⅢを買ってきました。第1集はちょっと前に読んでたんですね。
島本和彦は知る人ぞ知る熱血漫画家。石ノ森章太郎の絵柄で本宮ひろしより熱いストーリーを描いています。さすがに平成の世に生きているので、ただ素朴な熱血ではなく、意識的に極端な、熱血のための熱血を果てし無く繰り返すという作風であり、作品自体が熱血マンガの批評になっているメタ熱血マンガ家とも言えます。
そして、そんな島本マンガの名セリフを(自分で?)ピックアップして本にまとめてあるという本です。

炎の言霊―島本和彦名言集

炎の言霊―島本和彦名言集

新約 炎の言霊―島本和彦名言集〈2〉 (島本和彦名言集 (2))

新約 炎の言霊―島本和彦名言集〈2〉 (島本和彦名言集 (2))

超約炎の言霊 (島本和彦名言集 (3))

超約炎の言霊 (島本和彦名言集 (3))

全編、一言で云って「屁理屈」なんですが、その屁理屈がたまらない!

  • 誰だって…たたけばホコリはでる!!
  • た、たまには逃げる勇気も必要だ!
  • それはそれ!これはこれ!!

当たり前のことも太い字でビックリマークをつけると説得力が出るのだ!