東京国際女子マラソンの話

一昨日、いつものように、すぐ近所に住んでる叔母夫婦の家に行って「義経」とか見ながら夕食をごちそうになっていました。
昼にやっていたマラソンの話になって、叔母が「マラソン見に行ってきた」というのでちょっと意表を突かれた。
第一京浜まで歩いて5〜6分のところに住んでいるので、そういえば正月の駅伝もよく見に行くようなことを言っていたっけ。

「折り返しが大森だから、先頭はもう東京方面に走りはじめているところなのに、後からまだ大森に向かって行くのがたくさん来るのよ」とか言ってました。まあ、トップと一般参加選手とだったらそのくらいの差があるんでしょうね。

私はテレビで見ていましたが、35キロから、あれよあれよと言う間に高橋尚子がスパートしてそのまま勝ってしまいましたね。
やる前に「足が痛い」とか言ってて、やる前に言っちゃだめだろ、喝!とかテレビで言われてましたが(絶対なにかの伏線だと思うわな)結果オーライでした。
ところで、この高橋尚子、レースの時はめちゃくちゃ絞り込んでるので、矢吹丈みたいにカサカサしてますが、レースがないお気楽なときに私服でテレビに出てるとことか見ると、服装とかしゃべり方が、「寿退社することだけ考えてる80年代の名古屋のOLさん」みたいで、変に身近で生々しく、そこがちょっと好きである。