アストロ球団 第6球(後編)

はい、毎週木曜日恒例のアストロ球団の話です。

第5球、第6球と、私の個人的解釈からの予想とドラマの内容がかなりぴったりと合っており、言うことなしです。
あまりに順当過ぎて逆に淋しいくらいです。

今週はめでたくカミソリの竜こと高雄球六もメンバーに加わり、ビクトリー戦を前にして、ドラマのストーリーと原作の展開がほぼ追いつきました。

ここまできたらあと6回分。

来週からの3回でデスマッチ野球、次の2回はバロン森の活躍と伊集院兄弟の最終決戦、最後の1回で大団円というペースでまとまるのではないでしょうか(もっと細かく予想できるんですが、あんまりネタバレなので自粛します)。

この間は特撮野球を無邪気に楽しみつつ、恐らく相当脚色してくると思われる最終回の予測などしていれば良いわけです。

それにしてもこのドラマ、毎回予告編のできが良い。本編よりも良いくらいです。

例えば前回放映した予告編では、電動ドリルのシーンはカラーで赤い血が飛んでいたのに、実際の放映では(なんらかの配慮でか?)モノクロで表現されていました。
ということは、単にスカパー版60分で放映したものを分割するだけでなく、地上波の尺に合わせて違う編集で予告編を作っているということなんでしょう。

この辺の制作者の執着ぶりというか本気度が、往年の、原作を初めて読んだ時に似た興奮を呼び起こしてくれるんですよ。