モデルチェンジする芸能人

相変わらずドラマは視ないけれどテレビは普通に視ます。
最近の民放は営業が厳しいのか、CMも自局の番宣がすごく多いから、今どんなドラマをやっているのかは見なくてもなんとなく分かったりします。

最近は伊東美咲が売れているみたいですね。
で、私もいい加減おっさんなので、「ああ、中山美穂を今風にしたような人だなあ」という理解をして、心の中で整理をつけながら顔を覚えるわけです。

芸能人も商品ですから、スカウトとかオーディションというのが新商品開発ということになるんでしょうね（素材によってはそこから相当加工したり）。
そうすると自動車といっしょで昔流行った型を真似したり、他社のヒット商品を横目で見たりしながら新商品を売り出すというやり方もあるわけで。しかも同じような路線（キャラ）だと、後から出てきたギャラの安い方が使ってもらえる頻度が高い、というメリットがあるようです。

そうやって考えてみると、メジャーな芸能人を並べて、芸能界の商品開発の系譜っていうのが作っていけるような気がします。

例）

1. 東北出身の演歌の星
   • 千昌夫→新沼謙治（若くして顔を少し整えました）
   • 千昌夫→吉幾三（作曲能力を新たに搭載しました）
2. 英語が堪能な帰国子女アイドル
   • 早見優→西田ひかる（おっぱいを大きくしました）→宇多田ヒカル（国際基準で１から作り直したらアイドルになりませんでした）→倉木麻衣（国内用にデチューンしました）
3. 体格の良い美人女優
   • 山口智子→江角マキコ（体育会色を増強しました）→米倉涼子（行き過ぎたので元に戻しました）
4. 天才子役
   • チャコちゃんの人→杉田かおる（加齢による劣化を40％低減しました（当社比））→安達祐実（歳を取らなくしました（製法特許出願中））
5. ジャニーズ
   • ジャニーズ→フォーリーブス（世代交代しました）→少年隊（世代交代しました）→（中略）→NEWS（世代交代しました）→（以下永遠に繰り返す）
6. 大物女優
   • 吉永小百合→黒木瞳（濡れ場対応機能がつきました）→川島なお美（さらにお求め易くなりました）
7. 実力派シンガー・ソングライター
   • 井上陽水→松山千春（ジャケ写がカッコ良くなりました）→玉置浩二（テレビ出演にほぼ対応しました）→平井堅（テレビでのダウンタウンのトークにも完全対応！）

あとは考えてくださいな。