テレ朝の「アストロ球団」快調です

今朝、パソコンに録画した「アストロ球団 第2球(前編)」を、「めざましテレビ」を無音で流しつつ、隣のVAIOで再生しながら見ました。
30分番組とはいえ、CMをとばしながら見ていくと正味20分くらいなので、それほど時間はかかりません。相変わらず原作に忠実(多少の調整はしているが、原作自体かなりいい加減な筋運びなので、エピソードが多少取捨選択されることは気にならない)、作り手の変なテレも感じられずに良いテンポで進んでいます。

てなわけで、別に批判ではないんだけど、3回分見たところで良かったところと気になったところをいくつか書いておきます。

  1. 予想より良かったところ
    1. 配役が意外と良い。
      • 超人たち、意外とみんな似合っている。球一はちょっと長瀬智也に見えるが。
      • 長島茂雄役の人、微妙に昔のミスターに似ていて良い。現役時代はああいう感じに見えたし、しゃべり方も今の「チョーさん語」が一般に知られるようになったのは、監督になってからである。
      • 王貞治役の人も頑張っている。第1話で江夏=球一に相対するときの打席での仕草、よく似せていた。
    2. CGがチープだが、妙な説得力がある
      • 特にジャコビニ流星打法の表現なんか良かったと思う。
  1. 見ていて、ちょっと気になったところ
    1. ジャコビニやった後、振り切った球一のバットが長いままのような気がする。
      • 上1/3くらいは打球と一緒に飛んでってるはず。
    2. 球七の飛び方がちょっとイケてない。
      • 物理学的に…とか言っちゃいけないとは思いつつ、特に斜め方向に飛ぶときに、もうちょっと納得させて欲しい。特撮部隊にもう一頑張りを希望。
    3. 球三郎の読み方
      • 中村勘三郎みたいなイントネーションだが、自分で原作を読んでいるとき、私はそういう風に読んでいなかったのでどうも違和感が…。
    4. 挿入歌の「男なら〜」っていう歌について
      • オリジナルで作ったようだが、もともと西岡水朗作詞・草笛圭三作曲の「男なら」の替え歌だ、ということをどの辺の人までが分かっているのかちょっと不安。結果として今の方がドラマに合ってるから良いんだけど、一応書いておく。BSマンガ夜話で、山田五郎が一節歌ってみせたが、あれ音痴でメロディ全然違いますから!

こちらのホームページで、MIDIによるメロディが聴けて、歌詞が見られます。
興味のある方は是非ご確認を!
MIDIカラオケおやじの歌」
http://www.biwa.ne.jp/~kebuta/MIDI/MIDI-htm/Otoko_nara_Yattemina.htm