モバイルプレス休刊

PDAの情報をかなり突っ込んで掲載していた「季刊・モバイルプレス」が今発売中の2005年冬号をもって休刊となりました。
http://www.gihyo.co.jp/magazines/mobile
内容について、いちいち引用元を書き込むほどまめでないので、非常にアバウトな書き方になりますが、この雑誌が休刊になった背景として、「PDA市場の予想外に急速な縮小」があったらしいことが繰り返しいろいろな記事に載っています。
日本におけるPDAが、サブノート・パソコンと携帯電話の狭間で、ついに独自の位置を確立できなかった、ということがひとつの結論として浮き出ています。
私も、このブログでPalmの話を書き続けていますが、Palmにしろ、ザウルスにしろ、PocketPCにしろ、負け組であることに変わりなし、ということでしょうか?
個人的には、i-modeが日本のPDAの発展を大きく阻害したと思っています。捲土重来のためには、恐竜が鳥類になったように、スマートフォンに形を変えてi-modeを駆逐するしかないんじゃないでしょうか?おりしも、Nokia6630がボーダフォン端末として携帯売場に並び始めました。私はまだ買いませんけど。
いつかPalmOSベースの携帯電話が発売されることを願います。