パトレイバー源泉展を見てきました

日記といいながら昨日の話を書くのですが、御徒町の鈴乃屋ホールでやっていた「機動警察パトレイバー源泉展」を見てきました。先週、仕事中に山手線に乗っていて、車内広告で知ったのです。
で、昨日の昼過ぎに、全館着物屋さんの建物の中、場違いなショルダーバッグを背負った陰気な男たちの仲間として、おばちゃんたちに混じってエレベーターに乗って7階まで行きました（僕のバッグはイタリア製でおしゃれなのであるが)。
中はゆうきまさみの原画、高田明美のキャラクターデザイン原稿、出渕裕のメカデザイン原稿等の展示や、模型の展示など。後半はギャラリーになっていて、即売もやっていました（入場料がタダなのはそういうことだったのね)。3時からは高田明美サイン会だったそうですが、そういうファンでもないので、展示を見るだけ見てとっとと退散しました（夕方からテニスがあったので)。ギャラリーのお姉さんたちは意外なほど商売熱心で、ちょっと鼻白んだ。
「機動警察パトレイバー」は会社に入って間もないころ、会社の同僚に教えてもらってからOVAや単行本を見ていました。ゆうきまさみの存在は、「究極超人あ〜る」を連載してた頃、僕も大学生だったので、サークルの部室に毎週届く（もちろん誰かが買ってくるわけですが）少年サンデーで、好んで読んでいました(単行本も買っていた)。その後、社会人になってしばらくマンガ雑誌から離れていたら、「あ〜る」とはぜんぜん毛色の違うストーリーマンガを書いていたので驚いたものです。マンガのほうも、もっといくらでも長くできそうな話だったのに、グリフォンの件が片付いたところで終わってしまったし、続編やればいいのになあ、と思っているうちに、いつしか現実の暦のほうが先になってしまった。帆場瑛一もマンガにちょこっと出てたのにー。

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