2004年の結論、UX50買いました
購入にいたった背景(=TH55の総括として)
発売からもう1年以上経っていますが、TH55を一度通った上で、UX50を買いました。
TH55の、「クリエ オーガナイザー」はスケジュール(および日誌)と関連する情報をひとつの画面で管理する、という志は非常に高いものと思いますが、私が思うにPalmのアーキテクチャの中で実現するには少しいろいろと盛り込みすぎだったのではないかと思います。特に、大きな情報はメモリースティックで管理するので、読み出しに時間がかかり、Palmの最大の長所である「起動が早い」をスポイルしてしまっています。「クリエ オーガナイザー」をちゃんと生かそうと思ったら、本体に1Gくらいのメモリーを実装し、写真も音声もすべて本体で管理するしかないと思います。
で、早々に「クリエ オーガナイザー」をあきらめて使い慣れたアジェンダスの"Action Names"をPIMとして使っていたんですが、PIM以外の場面でもメモリースティックがらみのエラーが非常に多く、不安定なのです。また、細かいことですがスライド式電源ボタンの使いにくさと強度不足を感じる場面も多くありました。
2004年の結論としてのUX50の購入
というわけで、先日意を決して、名古屋出張の帰りに有楽町で買ってきました、UX50。
SONY CLIE PEG-UX50 (PALM OS 5.2)
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- 発売日: 2003/08/09
- メディア: エレクトロニクス
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長所
短所
- 縦表示ができない
- せっかく液晶外向きでキーボード無しモデルと同じ使い方ができるのに、表示が常に横表示なのが非常に残念!去年発売されてからここまで購入に踏み切れなかったのは、このせい。
- 耐久性に不安あり
- 液晶画面が可動なのは、もちろんアピールポイントなのだけれど、この先長く使ったときにどうなるのか?最後はここから壊れるのではないか、と今から不安です。
- 出張時に荷物が増える
- ホットシンクはA>Bタイプの汎用USBケーブルでできるが、充電はクレードル(というか、ドッキングステーション?)がないとできない。ほかのクリエは今、USBをつなぐだけでホットシンクと充電ができるケーブルがたくさん出ているので、長い出張でもACアダプタがいらない。うーん。
- すでにオプションが店頭から姿を消しつつある