とりあえずiOS6の話

SoftBankのオンラインショップにiPhone5を申し込んだものの、発売日を過ぎてもなんの音沙汰もないです。前回、iPhone4もオンラインショップ予約で入手しましたが、ちなみに過去の記事を自分で読み返してみたらやはり10日前後待たされてから届いたようです。あの頃より大人(年寄り)になったので、「これはおそらく数多の販売先を差し置いて自社のオンラインショップにばかり物を供給すると、なにかと差し障りがあるんだろうな」と想像できるようになりましたヽ(´ー`)ノ


その点、OSのアップデートは滞り無かったようで、木曜日(9月20日)の朝にはアップデートが来ていました。
いつも始めてから「しまった!」と思うのですが出勤前の微妙な時間でアップデートを行ったところ、OS自体の処理は30分ちょっとで終了しました。するとそこから各種アプリのアップデートがどどどどどっと押し寄せてきて、そっちの方が大変でした。


さて、新しいiOS6ですが、幸いiPhone4で使っていても重い感じはなく、標準アプリも特に問題なく使えています。ただし、ネット各方面で物議を醸している通り「マップ」のあまりの変化にはちょっと苦笑させられております。
6月のWWDCKeynoteで発表された時から、「どうも正体はマイクロソフトBingの地図と同じものらしいよ」とかいう噂が聞こえてきて、「あのスッカスカの地図になるのか」と半ば諦めかけてはいました。実際、現在のグーグルマップの充実ぶりと比べるとかなり差があります。


実際の使いではどんなものか?
例えば「日本橋丸善に行きたい」と思ったとします。


最初にぱっと思い浮かんだ「日本橋丸善」で検索すると

なんで福島県やねん?
じゃあ「丸善 日本橋」ならいいのか?

丸善もわからないんじゃ本当に頼りになりません。
住所を指定すれば出てくる?「丸善 東京都中央区」で検索。

やっと出てきました(-_-;)
ちなみにこのスポット「丸善 日本橋店」の情報はなにがあるかと見てみると。

おやおや、番地すら入っていません。

道案内はできるのかと思って「ここへの道順・電車マーク」で経路を出してみます。

ここから先は「駅すぱあと」で見て下さい、ということか。
「経路」をクリックすると

駅すぱあと」の画面で結果が表示されました。
まあ、実用上はこれで良いし、グーグルマップだった頃に比べると3G接続時でも表示は早くなってます。
住所を全部きっちり入れられれば道案内は可能なようですが、レベルとしては4~5年前(もっとか?)のグーグルマップ黎明期に戻った感じです。
もはやiPhoneでは再現できませんが、PCから現在のグーグルマップで同じく「日本橋丸善」と検索してみるとこんな感じ。


AppleGoogleの関係が険悪(?)になってきたことで、YouTubeも専用アプリを使わざるを得なくなりました。まあ標準アプリがいっぱいあれば良いという訳ではありませんが、知識の少ない人は結構戸惑っていらっしゃるのではないでしょうか。