URBANEARSのイヤホン(マイク)

今日は知人へのプレゼントを探しに南青山に行ってきました。
このところ土日仕事が多かったので、運動不足解消がてら大井町の自宅から歩いたんですが、いやーきつかった。靴が新しいこともあったんですが、Google Mapで検索したルートを通ったら、白金台とか広尾とかの丘陵地帯を歩かされたんで、小汗かいてしまいました。まあでも、普段はせいぜい車で通り過ぎるだけの高級住宅街を横断できたので、いろいろと勉強になりました。

さて、目当ての品には行き当たりませんでしたが、南青山のSEMPREという雑貨屋さん(でいいと思う)を覗いたら、なにやら楽しげなiPhone用イヤホンを発見。
URBANEARS

その横にはまったく同じメカニズムらしきこんな商品も。

Marshall Minor Headphone マーシャル マイナー インナーイヤー型ヘッドフォン 黒 [並行輸入品]

Marshall Minor Headphone マーシャル マイナー インナーイヤー型ヘッドフォン 黒 [並行輸入品]

どっちがどっちOEMなのか分かりませんが、どう見ても同じものです。
でも、iPhoneに合わせるなら白だよなー、と思ってURBANEARSの方を買って来ました。

家に戻って箱を開け、試聴して見ました。
耳の穴に突っ込むのではなく、二箇所の突起で耳介に引っ掛けるようにして装着するため、圧迫感はまったく無い上に、普通のインイヤー型だとずれたり抜けたりする感じが気になる人(俺だよ、俺)にはとても良いと思います。頭を振っても安定しています。また、ファブリックに覆われたコードは柔らかく、つっぱる感じもありません。
左側にはハンズフリー電話ができるマイクが付いており、たまたま試聴中にかかって来た電話も感度ばっちり、これはかなり使いでが良いです。

肝心の音質はどうかというと、さすがギターアンプ屋さんブランドのイヤホンと同じ作りなだけあって、同じボリューム位置だとえらく音がでかい上に、よく言えばエッジが効いた、悪く言うとコンプレッサーがかかったような、うるさい音がします(コンサート会場のPAの音に近い)。明らかにロックサウンド向きです。一応諸元表を見ると、周波数特性は(判で押したように?)20~20000Hzをカバーしていますが、音楽として使われる帯域がかなり盛り上がっていると思われます。とにかく不自然なほどはっきりしていて、ギターの耳コピとかするのに使うと良いかも。

実際、ビートルズ相対性理論のようなギター中心のシンプルなロックが一番合いそうですし、山下達郎とかも意外とイケる。メリハリが効いてるので、アウトドアで散歩、ジョギングをしながら音楽を聴きたい、という場面ではかなり使えると思います。
ただし、ドライバ部分が耳に密着しないので、音漏れはすると思います(自分じゃわかりませんが)。