お前もらくらくホンにしてやろうかぁぁぁああ

思いの外順調に「ご予約のiPhoneが入庫いたしましたあ」という販売店からの電話をもらったのが昨日の夕方。「13時から15時でしたら比較的空いておりますので」ということで、昼食後に母を連れてiPhone4Sを受け取りに行ってきました。

噂には聴いていたものの、SoftBankは未だにシステムトラブルが解消できてないようで、「これは特例措置なんですが、端末をお渡ししますので、開通は明日の午前…で、いいんでしたっけ(ととなりの販売員に尋ね、「明日中と言っておけ」的なことを言われた後)…明日の夜までに電話番号を移行いたします」と甚だ心許ない注釈とともにiPhone4S・ホワイト・16GBを受け取って帰ってきました。
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そして、私の部屋のWi-Fiに繋いでとりあえず初期設定。モバイルデータ通信は「オフ」、Bluetoothも「オフ」、キーボードは日本語テンキーと絵文字のみ。母に理解できそうにないアイコンはすべて2ページ目に隠しました。
また、電話をかけるのもワンタッチにしてやろうと、App Storeで探してきた「アイコンDEダイヤル」という有料アプリ(170円)をダウンロード。ここに私の携帯と、すぐ近所に住んでいる叔母の携帯をアイコン化して画面下段、電話ボタンの横に並べてやりました。
アイコンDEダイヤル→アイコンdeダイヤル - Iconizer - Transhacker


こうして16GBのストレージを持つ贅沢ならくらくホンが出来上がりました。スティーブ・ジョブズが草葉の陰で泣くかも知れませんが…いや、商品開発の時に「それを自分の母親に使わせたいと思うか?」と部下を叱咤していた彼のこと、一番理想的な高齢者向け携帯電話はiPhoneだ、とも思っていたはず!


電話として開通していないので、とりあえず私のiPhoneを練習台にして、「着信時の応答のしかた」と「充電のしかた」の練習。そして「どこをいじっても壊れないけど、困ったらホームボタン」以上、3つを教えてわたしました。

さて、どうなりますやら?そして注目の請求額は?

*1:実際にはこの件はさらに続きがあって、夜になってから「すみません、個体識別番号を控えたら桁が多くなってまして、もう一回箱に書いてある番号を教えて下さい」という電話がかかってきた。私はそのせいで母の家までもう一往復しなければならなかった。