iPhone用高級ケース2態

20代からこちら、基本無彩色なものばかり買っておりましたが、50歳も近くなってきておっさん臭い茶色いものもちょっと許せるようになってきたので、iPhone用のカバー（ちょっと高め）を相次いで買ってみました。

1個目はAmazonなどで買える"BookBook for iPhone4"です。
あたかも古い洋書か百科事典の表紙のようなカバー。革そのものが分厚いし、カード用ポケットが3枚分も付いているので、はっきりいってiPhoneの厚みが倍になります(^_^;)

【国内正規品】 Twelve South BookBook for iPhone4 TWS-PH-1

最初はあまりにも厚くてごついのでどうしようかと思いましたが、数週間使っているといい具合に馴染んできて、多少携帯しやすくなります。また、カード用ポケットはフリップ側なので、自動改札機での読取トラブルも滅多に発生しません。
ただし、操作するときに本の背に当たる部分がiPhone画面の左側になりますので、私のように電話を左手で操作するのに慣れている人は、指の距離感が変わって誤操作が多くなります。
また、カメラ用の穴が開けていないので、写真を取る時はケースから引き出す必要があり、その出し方が中途半端だと、ちょうどiPhoneの明るさセンサーにケースの枠が干渉して画面が暗くなるなど、ちょっとスラップスティック風味の混乱が味わえます。

もう一つは大井町アトレの雑貨屋さんで見つけた"Vintage Revival Productions"の"i4 Wear"という革製ケースです。こちらは1枚革を切り出して作った「着せる」ケースとして売られており、iPhoneの背面側にICカードなどを入れられる隙間がありつつ、装着した時は非常にスリムであるというお洒落さんです。

iPhone4/4S兼用ケース　i4 WEAR natural　iPhone4ケース　iPhoneカバー

黄色やオレンジ、ダークブルーなどから選べますが、使い込むとカッコよくなりそうという理由でヌメ革を買ってみました。
電話機本体に非常に近い位置にICカードを収納するので、おそらく自動改札機での読取などに問題があると考えられますが、製品パッケージにはそのような記載はありません。ちょっと試してみたところ改札機については問題なく通れましたが、例えば東海道新幹線のEX-ICカードなどとの併用や、コンビニ決済がどうなるか、という不安はあります。
「いい革は電磁波を遮断するんだい！」というのは今私が思いついた理論ですので、多分ダメでしょうが、どこかで止められるまでは、このままいっちゃおっかなー。