ショットノートのNo.はどう使う?

その後、ショットノートは渋谷のLoftでも見つけたので、SとMの2冊を使い分けています。というか、基本Sです。Mサイズでも6穴パンチでうまく位置をずらして穴を開ければ、バイブルサイズのシステムノートに入れておくこともできますが、結局はメモ帳として独立して持ったほうが使いやすいです。


かれこれ2週間近く使っているショットノートですが、いくつか疑問な点もあります。
ひとつは両面使えるようになっていることです。
確かにショットノートはRHODIAなどと比べても割高なので、オモテ面だけ使って捨てていくのはもったいないように思いますが、かといって切り離さずにウラ面を使いやすいようにはなってはいません。
裏面を使用するときは切り離された状態で書き続けることになり、いつかマーフィーの法則が発動して脱落・紛失という憂き目に会うことも容易に想像できます。ちょっと紙質が立派すぎるように思いますので、オモテ面のみでぱっぱと使える廉価版など企画していただけたらなあと思います。


もうひとつはOCRに対応した4桁のナンバリング機能(?)です。
ショットノートのOCR枠は10桁あって、後ろ6桁に「110227」と入れておくと、iPhoneアプリのショットノートが「このノートには2011年2月27日の日付がついてる」と認識してくれます。その日付データはEvernote転送の際にもテキストとして追加されます。
問題は、その日付の前に入れられる4桁のナンバー。これがどうも悩ましいわけです。


ちょっと考えると、「タグづけの代わりにナンバーで分類すれば後から便利じゃん」と思います。なにせ4桁ですから、0000~9999まで1万通りのジャンル分けが可能(!)なんですが、その法則を考えて運用するのが面倒です。
ちょっと前のプロ野球のピッチャーよろしく、手帳カバーに乱数表を付けて、「A社向け新規商品に関するメモだから0116か」「来週月曜日、上司に経費の予算対比の報告を提出か、9913ね」とやることも理屈じゃ可能なんですが、ちょっと私には無理。いっそ英字もOCRに対応してくれれば"IDEA"とか"TODO"とか書けるんですが…。
そんなわけで、今の私は同じ日付の中での通し番号を付けてるだけ、という使い方(使用開始以来の通しナンバーに挑戦したんですが、2日目で挫折したorz)なので、だったら日付の後ろに2桁くらいでいーじゃん、という有様です。