20世紀少年〜最終章〜

※予告編を見て分かる程度のネタバレあり


5連休でさすがに暇だったので、ネットで予約して「20世紀少年」を見てきました。直前に1と2のDVDを見たので予習はばっちり!


一言で言うととても面白かったです。私はずいぶん長いこと新しいマンガを読まなくなっている(例外は「のだめ」くらい)のでこの作品も読んでいませんが、筋が分からなくなることもなく、1〜2で提示された謎も一応収束して、ほぼ納得して映画館を出てきました。
唐沢くんの万年青年的キャラクターが良く、彼が出てくると画面がぱっと明るくなります。相当ねじれてはいますがヒーローとしての資格を備えているます。


いろいろと思うことはあるけれども、未消化でうまく書けません。一言でいうと「ともだち」は我々1960年代に生まれた世代の分身であり、今の社会の危うさの象徴でもある、というような事なんだけれども、その話をしようとすると新興宗教や冷戦終結の話や「ロック・ミュージックとは」などいろんなことに触れなければならず、今の私の手に余るのでした。