南海ラピートに乗ってきました
和歌山から帰ってきました。1日半カンヅメになるスケジュールで、缶が開いたのが関空でした。
そこから羽田に飛行機で戻れば早いのでしょうが、私は迷わず南海電車を選択。往路で特急サザンの窓から見た紺色のヤツをちゃんと見たかったからです。間違えて横山光輝に「銀河鉄道999を描いて!」と頼んでしまったようなデザインを是非近くで見たい、乗ってみたいと思いましたので。
関空から難波まで「ラピートβ」に乗ってみました。
テーマは縦長(の丸)という感じで、窓も室内の断面もその形がしつこく繰り返されます。狭く感じますがシートは2-2なのでゆったり座れます。空いてるし。
また、室内照明(蛍光灯)まわりはあえて昔の国鉄の客車を模したようなレトロなデザインになっていて、初めて見るのに懐かしいという演出を感じます。よく見ると外装の鉄板(?)が波打ってたり、実は安普請?と思わせるところがある半面、ドアの開閉音がとても小さかったりととても面白い車両でした。
存在としては名鉄のミュースカイと同じようなものですが、あちらは実直さ(なんたって四角四面だ)と一点豪華主義(オンボードカメラとかね)が名古屋的で、やはり土地柄ってあるんだなあ…。