4月1日より、当駅は全面禁煙です

明日からJRの駅からも灰皿が撤去されて、ホームでタバコが吸えなくなります。
私はこのご時世に1日に30本以上タバコを吸う人間のクズなので、明日からまた規制が増えます。タバコを吸うということは不自由な人生を歩むこと。ポスターの平井堅もこころなしか寂しそうですね。


自分自身を振り返ると、ここ10年くらいですごくタバコに関するお行儀が悪くなったなあと思う。タバコが吸えるところがないから、禁煙の建物から出たら、とりあえず外で一服。歩いていても人通りがなければ歩きタバコをするし、飲食店で喫煙席に座れば隣が食事中だろうと傍若無人にタバコを吸う。昔のようにどこでも吸えたときはそれなりにTPOみたいな意識があったような気がしますが、今はとにかく吸えるところで吸っておかないと損だ、というさもしい気分になってます。みんな同じなのか、喫煙所の周りは喫煙者が過剰なほどタバコを吸うのでよけいに悲惨な状況になります。お互いがお互いの煙で果たし合いをしている様です。吸わない人には見るもおぞましい光景になっています(いや、吸うヤツから見ても嫌ですが)。


これからタバコはどこに行くんでしょうねえ。シガーバーとかが増えるのかな。僕も葉巻の吸い方を覚えて、刑事コロンボに出てくるエリートの犯人みたいに*1寝る前に1本とか決めて吸ったりしようかな。

*1:今、刑事コロンボを見ていると彼はどこに行っても葉巻をくわえているのでドキドキします。NHKでやってる白洲次郎のドラマも主人公と奥さんが競争してタバコ吸ってるし、昔の人ってものすごくタバコ吸ったんですね。