手羽先食べてきた

皆さん、忘年会してますか?
なに、景気が悪くてそれどころではない?
いや、だからこそ「忘」年会が字面通りの機能を果たすのです。
良いことばかりの年だったら「忘」する必要ないじゃないですか。今年ほど「忘」に値する年も珍しいですよ、実際。

さて、今週は結構飲み会が多かったのですが、昨夜は名古屋で手羽先を食べていました。

東京にいると「世界の山ちゃん」だけ目に入りますが、名古屋から離れて15年くらい経っているので、名古屋の手羽先というと「風来坊」だと思っています。


80年代にTVでいろんな芸能人が「名古屋の手羽先はうまい」と言っていたのでだんだん有名になりました。
名古屋の手羽先唐揚げは、スパイスと甘みがしっかりしたタレの味がついていて、普通に東京の飲食店で提供されるものとは味も見た目も違います。


最近は、東京の居酒屋でも「名古屋風手羽先唐揚げ」というメニューがあるお店がありますが、頼むと全然違います。たいてい、お肉が立派すぎですし、味付けが上品過ぎ。
以前、名古屋駅のチェーン店でやってた「あんかけパスタ」が違うという話を書きましたが、名古屋の手羽先も同様、洗練とは違う方向を追求しないと旨くなりませんので、ご注意を。