バッカじゃなかろかルンバ!
野村監督の歌は上半期のベストヒットでした(元ネタがさくらと一郎なんですか?)が、まあ世の中「バッカじゃなかろか」と笑い飛ばすしかないことが多いです。
- アーティスト: さくらと一郎,永島浩之,徳川一郎,古賀弘史
- 出版社/メーカー: ダイプロ・エックス
- 発売日: 2006/02/22
- メディア: CD
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なんか、まだサマータイムを導入したがっている人がいるようです。今、売店で売ってる週刊文春では小林信彦が反対と云っていますが、私も反対。
この亜熱帯化した日本で、実質10時くらいまでに寝なさいってことでしょ?東京人はおそらく24時間クーラーかけっぱなしなので効果がない上に、長野県とか東北のように夜が更ければクーラーがいらないようなところでも、その時間だとまだ暑いでしょう?
寝苦しい、結局寝付く時間はほとんど変わらないのに、生活時間は早くなるから日本人全体が睡眠不足になります。その結果、公共交通機関の事故が続出、社会全体にイライラが蓄積して不条理殺人事件は一段と増え、その上、企業の実働時間は長くなるから省エネにもなりません。
今日、帰り道で撮ってきたこの写真をご覧ください。
定時の終業時刻から約2時間後の風景です。まだ空が明るいんですよ。サマータイムが導入されると、定時から3時間残業してもこの風景です。仕事のたまっている人が帰れる雰囲気じゃないですよね(私の勤務先がそうだとは申しませんが)!
だいたい、平日の朝5時に起きて出社しているようなサラリーマンが、なぜ早起きするかというと、寝坊助の若い奴らが出社する前に自分の仕事を進めておきたいからです。しかし、社会全体が遅寝早起きになってしまうと、この分のアドバンテージを確保しようとすると一段と体力を消耗することになります。余計なお世話は止めて欲しいですね。