久々音楽ネタ、というか…

昼過ぎに仕事の資料を探しに、日本橋丸善に行ってきました。


ついでに音楽関係の棚に行って、なんか面白そうなのはないかなと思っていたら、こういうのがありました。

私はこの人のことを週刊アスキーにたまに出てくる良く分からない外人ミュージシャン、としか思っていなかったのですが、この人"J-POP"が好きで結構メジャーなヘヴィメタのバンドを脱退して日本にやってきたのだそうです。
来日してからは実際に日本の歌手のプロデュースをしたりサポートで演奏に参加したりする一方、日経エンタテインメントでJ-POP評なども書いているとのこと。ちょっと立ち読みしてみたら結構共感できる書き方をしているので、そのまま買ってきてしまいました。日経エンタテインメントの延長で、ネットでも記事を書いているようです。↓
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/coltop/20070323/121347/


この本では自らの半生もさらっと50ページくらいで書いていますが、少年時代に影響された音楽とかやたら世代が近い気がするのでWikipediaで調べたら、同級生でした。
国籍は違えど共通した感覚を覚えるのも当然か?
私もこの日記や、去年始めた音楽専用ブログでJ-POPのことを結構しつこく書いてきたので、同じ歌手のことをどう書いているかと気にしながら読みましたが、好みの違い*1はあれ、この間の僕の拙い感想文も、そんなに的外れでもなかったと思える記述がそこここにあって、ちょっとほっとしました。


また、彼は自分の音楽にJ-POPの良いところを取り入れたい、とかなり本気で思っていて、その例として自身の最新作も本の中で紹介しています。

Future Addict

Future Addict

iTMSでもダウンロードできるので、敬意を表してアルバム単位で落として、今聴いているところです。確かにむちゃくちゃヘヴィなのにJ-POP的に聴きやすい。ヘヴィメタを鍋に入れて「かつをだし」を効かせた感じ。試聴してみてください。
Marty Friedman - Future Addict


しばらく心のライバルとして意識しながら、がんばって感想文を書いてみたいと思います。→お好きな方は「哀愁りふれいん」へどうぞ。

*1:ZARD倉木麻衣浜崎あゆみが好きなんだそうです。僕は宇多田ヒカル派なので、ビーイング浜崎あゆみを蛇蝎視してますが…