Accusyncは継続使用中
私のモバイルPCの使用方法でいくと、要は参照する必要のある現役のファイルをいかに最新の情報で持ち歩き、帰社したら今度はそれを会社のオフィシャルなPCであるVersaProに戻すということが主目的です。Windowsの「ブリーフケース」はうまく使えたことがないし、大容量カードを行ったり来たりさせるのもめんどくさそう…。結論としてVAIOに添付されていた"Accusync"を改めて購入して使用することにしました。
VAIOに添付されていたのは、"Accusync for VAIO"という専用ソフトでしたが、発売元であるメガソフトのサイトに行くと、機種を選ばない汎用の"Accusync"が販売されており、ネットやケーブルでつなぐ通常タイプとUSBメモリなどを媒介にする"Accusyncストレージ"という2種類の体験版がダウンロードできるようになっています。
- 出版社/メーカー: メガソフト
- 発売日: 2003/01/24
- メディア: CD-ROM
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- 出版社/メーカー: メガソフト
- 発売日: 2003/10/10
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そこで、初日はとりあえず通常版Accusyncを使い、数時間かけて(Accusyncの予想時間には当初720時間などと出てきて眩暈がしましたが、さすがにそんなことはありませんでした)同期し、2日目の差分は「ストレージ」でやってみました。
"Accusync"にとってはいずれも初めての環境ですから、すでに2GBを超えるファイルをチェックするのに相当の時間がかかり、しかもすべてが差分扱いになるためUSBメモリの容量いっぱいにファイルをため込むには、途中で都内の得意先に行って食事をして帰ってきてなお作業が続いていました。
永遠に続くかと思うほどの時間の後、ファイルを読み込んだUSBメモリをVersaProに差し込み、またかなりの時間をかけてVersaProのファイルをチェックします。最悪すべてのファイルが違うものと認識されるのではないかという心配がありましたが、さすがにそれはなく、明けない夜は無いように、とうとうシンクロが完了しました。
で、今後どうするかなんですが、通常版で運用しようとすると一時的にせよ営業所内のネットに進入しなければなりません。これは今後の社内運用方針に反します。実用に問題ない限りストレージ版を購入しようと思っています。とりあえず2GBの引っ越しは済んでいますから、差分ファイルとOutlookの更新データ程度なら運用できるんじゃないかと思うのです。