悪魔が来りて笛を吹く

今日は仕事始めでしたが、早めに仕事を切り上げて帰り道で食事して、9時ちょうどに帰宅しました。
テレビを点けると、おお、稲垣金田一が始まったじゃないですか！
一応、RD-17V1の録音ボタンを押して、HDDに録画しながら全編しっかり見させていただきました。

横溝正史は角川文庫に入ったやつはだいたい読みましたが、この作品はいい具合に細部を忘れていて、最後の謎解きなんかは「おお、そうだったのか！」と結構入り込んで見てました。

それにしても昨年の「女王蜂」に続き、この「悪魔が来りて-」は普通、「金田一シリーズ」を始めたらシリーズ末期のラインナップといえる作品なんですが早くも3、4作目に出てくるのがフジ金田一の特徴。来年は「三つ首塔」あたりでしょうか？
これも去年の今頃書いたことと同じですが、例の放送禁止用語問題をなんとか解決して、「獄門島」をやって欲しいなあ。早苗さんによろめく金田一を情感たっぷりに描く、というの見てみたいです。