VAIOのキーボード選び

一昨日、何気なく秋葉原でキーボードを買った、という話を書きましたが、実はその前後に渡りさまざまなドラマがありました。
事態はそう簡単ではなかったのです。


もともとこの話は、UX90PSを購入する際に、英語キーボードを選んだことから問題が発生しています。私としては少しでもキーが大きくて数が少ない方が、入力しやすいと思ったんですが、VAIOのキーボードはそんな生易しいものではありませんでした。
そこで、ELECOMの外付けキーボードを買ってきたのですが、そいつを認識させるためにドライバを更新すると本体のキーボードが日本語認識になってしまうというトホホな状況が発生しました。


じゃあ、英語キーボードだあ!と勢い込んで秋葉原の「ネオテック*1」という専門店で「英語キーボードで一番小さいやつ下さい」と言って中国製のMCというマークの付いたミニキーボードを買ってきました。でも、試し打ちしてみたら(店頭にサンプルがなかったので、えいやあ、で買ってきた)、これがはっきり言って粗悪なもので、キーが引っかかってBSが押しっぱなしになって文章が半分なくなったりするのです。


車のシートやハンドル、ゴルフのパターのグリップなど、直接体に触れるようなインターフェースから来るストレスは、その作業性を根本的にスポイルしますから、「このままではいけない」わけです。
だから、もう1回川崎のヨドバシカメラに走って(はい、自転車で行きましたとも)、スタパ齋藤氏もご推薦の"Happy Hacking Keyboard"(ただし、廉価版の"Lite2"ですけどね)を買ってきました。
これでようやくVAIOでも長い文章を打てるというものです(で、うれしくてこうやってたくさん書いてるんですけど)。

PFU Happy Hacking Keyboard Lite2 英語配列 USBキーボード ブラック PD-KB200B/U

PFU Happy Hacking Keyboard Lite2 英語配列 USBキーボード ブラック PD-KB200B/U

それにしても、ヨドバシカメラに行ったら同じ"Happy Hucking Keyboard"の高級版が置いてあったんですが、値段が25,000円くらいして、ちょっと素人には手が出しにくい(普段もっと高いモノ買ってるじゃん、という声もありましょうがキーボードですからねえ)一品。

でも、触るとすごい。確かに値段相応の感触があります。
デスクトップを使っている人なら、ぜひ使ってみるべきでしょう!
私みたいなノート中心の男には感触が良すぎ、かえって「手の毒」ってやつで、これ以外使いたくなくなっちゃいそうで危険です。ノートPCで入力するのが嫌になっちゃいそうなんで今日は自重しておきました。
でも夢に出てきそうです。あんなキーボード、ほかに知りません。


ちなみに買ってきた"Lite2"もさすがに打ちやすいですが、高級版のタッチと比べると微妙にバネが固いんですよねー。クリスマスプレゼントに欲しいな、高級版。

*1:ネットでは有名なようですが、行くとビックリしますよ