欧兜邁-Oudoubai

"YouTube"への日本からのアクセスがすごい、という話があちこちで聞かれます。


実際に行ってみると日本語で検索してもバンバン引っかかります。
著作権などいろんな問題がこれから顕在化するのでしょうが、テレビ局側の、正規のオンデマンド放送への対応が不十分な現在、視聴者間の互助会的システムとしてこの程度のことは大目に見てもらいたいもんです。
私も某有名番組の名物コーナーや、某人気女性キャスターの外回り映像など楽しく拝見しました。


その中で掘り出し物だなあと思ったのは、台湾でのビビアン・スーの活躍(テレビ出演や音楽活動)が見られること。先日、主演映画のプロモーションで一瞬来日していましたが、折りしも北朝鮮がミサイルをぶっ放した日に重なってしまい、日本のマスコミにはほとんどスルーされていました(私はMSNの芸能ニュースで見つけました)。
それでも台湾では活躍しているようで、"YouTube"で検索するとかなり長時間のテレビでのトークや、プロモーションビデオがたくさん出てきて、おお頑張ってるじゃん!と一安心。
彼女の性格は知りませんが(日本では天然ボケキャラでしたが、本来は安室奈美恵的ド根性芸人気質だと思われる)、ルックスはど真ん中に近い好みのタイプなので、こっそり応援しているのです。
台湾での音楽活動は流行りのものなら何でもやるスタンスのようで、なぜか「のっこ」の「人魚」をカバーしてるのも安室的。そんな数あるPVの中で「欧兜邁」という怪曲を発見!「オウドウバイ」と発音してるようですが、日本のカタカナ語の「オートバイ」がそのまま流通しているようです。こんなところにも戦前の日本の対アジア…(以下略)。
内容はしょぼいセットの中で、ケバい化粧とフリフリの衣装でエロださく歌い踊るビビアンが不憫かつカワイイ!本人の年齢から考えると意外なほど最近の作品です。台湾のPVは低予算なのが丸分かりで、ロケ地やセットはたいてい一か所、同じようなカットの繰り返しが多くて退屈なのが多い(失礼!)んですが、このビデオに関してはビビアン・スーの芸人魂で最後まで押し切っています。
純粋に彼女が好きな方だけどうぞ!>>