702NK危機一髪

いやあ、久しぶりだなあ。702NKの話を書くのは。
今日、出張帰りにいつものように京浜東北線に乗って帰ってきたのですが、キャリングケースに入れてベルトクリップで吊っていた702NKがいつの間にか脱落して、家に帰ってズボンを脱ぐときに気がつきました。
うぁぁ。電池が切れかけている上に、操作方法が一般の携帯電話とかなり違うし、とりあえずロックをかけてあるから、中を見られる心配は普通のモデルよりは少ないと思いますが、個人情報保護法とか何かと喧しいご時世に、これは非常にまずい!
あわてて駅に行って、今改札の若い駅員に、「何時何分頃着いた何処行きの何号車付近」と告げて、駅の事務室と、終着駅に連絡をしてもらったところ、終着駅で忘れ物として預かっている、とのことでした。ほっ。

上にも書きましたが、702NKは国内で使われている機種の中ではかなり変わった機種なので、不便なことが多いんですが、落としたりしたときは逆にセキュリティが高いともいえますね。

  1. 汎用のACアダプターや、車載用チャージャーが使えない
  2. ロックをかけておくと、どうやって解除するか普通は分からない
  3. 電話帳も自局番号もどうやってみるのか知らないと見られない

等々…。
裏返すと全部悪口にもなりますが、こういうの、なんていうんでしたっけ。怪我の功名?

それにしても、どうして702NKを落っことしたのかと分析すると、情けない話だが、若い頃から目方以上にお腹が出ている体型なので、どうも座ったりして腹の肉がベルトの上にせり出すと、ベルトクリップのボタンを押してしまって、知らないうちにベルトクリップから702NKが浮いてしまうようなのです(おかげさまで、最近は実際の目方も見た目に追いついてきております)。
今までは同様の状況が発生しても、すぐに気がついたので、「危ない危ない」とロックしなおして難を逃れていたのですが、両手にお土産を持って、ショルダーバッグを担いで、という体勢の中で、知らないうちに落としてしまったようなのです。
これからは、首からぶら下げるかなあ。