野中ともよが三洋電機のCEOに

今週の週刊アスキーを読んでいたら、「野中ともよ三洋電機のCEOに」なった、と書いてあって、たいそう驚いた。慌ててネットで過去のニュースを検索したら4月8日発表だった(普段からいい加減にしか読まないけど、週末に日経なんて読まないもんなあ)。
野中ともよというと、「ワールド・ビジネス・サテライト」のキャスターとしてお馴染み、なんだそうだが、私は彼女がキャスターをやっいた頃「ワールド・ビジネス・サテライト」なんて見たことなかったので、全然お馴染みではない。
私の「お馴染み」な野中ともよは、昭和50年代にNHKが夕方子ども向けにやっていた情報番組「600こちら情報部」*1の外回りレポーターだった野中ともよである。いちばん印象に残っているのは、渡辺貞夫がコンサート前のリハーサル中に、"Break! Break!"と絶叫しながら乱入して演奏を止めさせ、強引にインタビューしたことかな(渡辺貞夫はリハーサルに熱中していてインタビューが入る段取りを忘れていたようだった)。子供心にもすごいお姉ちゃんだなあ、と印象深かった。だから僕は今でも野中ともよと聞くと、「600こちら情報部」を思い出す。*2今からもう30年近く前のこととは言え、まあ人間どこまでも変われるものだなあ、と感動してしまいますな。
これって、将来のことに置き換えて考えてみると、2035年神田うのまたはベッキーが、シャープやキヤノンとかの社長になってるようなことなんですよね。

*1:今、土曜日にやっている「こどもニュース」のもっとワイドショー的にした情報番組

*2:今思うとこの番組の外回りレポーターは人材が豊富で、男の外回りレポーターは高田文夫だった。野中ともよ高田文夫が外回りレポーターだったんですよ、それも子ども番組の!