本の話その1 "the FUTURE is WILD"

久しぶりにジャンルの違う本を読んだので紹介します。
ダイヤモンド社の「フューチャー・イズ・ワイルド(驚異の進化を遂げた2億年後の生命世界)」。かなり前に本屋で並んでいるのは見たのだけれど、すぐには興味がわかなかったので、「ふーん」という感じだったんですが、なんか夢のある話が読みたい気分だったんでしょう、会社の帰りに八重洲地下街の本屋で買って、3日に分けて読了しました。内容は、人類が(当然)絶滅している、今から500万年後、1億年後、2億年後に地球にはどんな生物がいるかということを考察した科学エンターテインメントです。話を面白くするための嘘は相当量含まれていると思いますが、地質学・生物学等をツールとして活用しつつ、面白い読み物になっています。ダイヤモンド社でもこんな本出してるんだなあ。
昭和30年代後半または40年代生まれで、子どもの頃「ウルトラ怪獣図鑑」とか好きだった人は、読んでみたら良いと思います。カラーページが多いので、値段は2,400円。ちょっと高いけど。

フューチャー・イズ・ワイルド

フューチャー・イズ・ワイルド

フューチャー・イズ・ワイルド完全図解ーーThe WILD WORLD of the FUTURE

フューチャー・イズ・ワイルド完全図解ーーThe WILD WORLD of the FUTURE