収集目的のシグマリオン購入
先日、WindowsCEの話を書きましたが、そのまま、勢いでソフマップのネットショップで中古のシグマリオン3を買ってしまいました。これまで私のPDA購入は、PDAに対する自分の要求と現実のギャップが埋めたくて、やむを得ず買っていたのですが(ホントだってば!)、シグマリオン3については「もうすぐ買えなくなるだろう」というコレクター的気分が先行してしまいました。
もともと私は数年前にPC-Ephoneというはっきり言って「駄マシン」をつかんでしまった後遺症でWindowsCEを目の敵にしていました。悪口としては
特にPC-Ephoneとの同期失敗によって失った、その時点での過去2年分の予定データのことは今でも恨みに思っています。
そんなわけでこれといった期待もせずに21日の朝に配達されたシグマリオン3のファースト・インプレッションです。
箱から取り出して、とりあえず電池をはめて充電してみると、いつまでたっても「バックアップバッテリーを充電してください」のメッセージが消えない!思い詰めて八丁堀のドコモショップに持っていって「電池を交換してください」というと、「2週間ほどお預かりで、データも消去されます」といわれたので、「出直します」と言って帰ってきました。その後ネットで検索しまくり「バックアップバッテリーの充電は、最大24時間くらいかかります」というFAQをみつけ、それを信じて一晩充電し続けたところ「OK」表示となり、ほっとしました。
信用していなかったActiveSyncも、USB接続のためか一瞬で終了し、1,700件弱の連絡先も問題なく吸収しました。おお、意外とやるようになったじゃないかWindowsCE!
というわけで、本日より今月末までを「シグマリオン月間」として、UX50を自宅に置いて、702NKとシグマリオン3のコンビで外回り仕事に支障がないか、検証してみようと思います。うまくいけば、PCはずっと会社に置いておけるかもしれないし。
予想としては、UX50とシグマリオン3を比べた場合、UX50の方が優れていると思われるのは
- 携帯性
- PIMとしての動作の速さ
- ハードとしての洗練度合い
あたりが挙げられます。シグマリオン3は作りが安いんだもの。一方シグマリオン3の優れていると思われるのは
くらいかな?後はバッテリーの保ちでどのくらい差が付くかでしょうね。正味3時間保ってくれたら、メインPDAに昇格もあり得るのですが。