PIGNOSEのアンプ内蔵ギター

1995年以来、久しぶりに友人たちと音楽活動を再開しよう、という話をしています。
人前でやらない、録音のみの音楽活動なので、当然オリジナル曲を作らないといけない。


1995年の時はMS-DOS上のシーケンサーソフトとYAMAHAの伴奏自動生成式シーケンサー内蔵のキーボードを使い、4chのカセットMTRで録音をしました。
しかし、「あれから40年!」ならぬあれから17年、機材は安価かつ高性能になっていて、環境はずっと良くなっています。


ところが、一度目を離してしまったテクノロジーと音楽の進歩に人間が従いていけてません。
とりあえずMac純正のGarageBandで曲を作って、そこから先はもうちょっとレベルの高い編集ソフトを使っていくのかなあ…と漠然と考えていますが、とりあえず音楽をやる感覚を思い出すところから始めなければなりません。


だいたい、私は一番得意なのはフォークギターで、キーボードやエレキギターは超いいかげんにしか使えないのですが、パソコンで作る限りはつっかえながらでもキーボードで入力して、後で直すというパターンでやってます。ただ、曲調だけはギターで考えたほうが良い時もある。
随分前にここで紹介したYAMAHAのEZ-EGもまだ生きてるんですが、なんか違うんですよ。
そんな訳で、実家からアコースティック・ギターを持ってこようかとも思ったんですが、夜中にギター弾くと近所迷惑になりそうな立地なんで、アプ内蔵エレキギターを購入することにしました。


とりあえず音が出りゃいいや、と思って渋谷の楽器店に行って買ってきたのがこれ。

スケール練習もちゃんとやったこと無いので、ついでに教則本も買って来ました。
一生使えるギター基礎トレ本 ギタリストのためのハノン(CD2枚付き)

一生使えるギター基礎トレ本 ギタリストのためのハノン(CD2枚付き)

一生使える、ということはある程度上手くなっても必要なことなんだろう、と(ま、上手くなる予定もあまりないですが)。


さて、久々のギターを弾いてみたら、指が痛いやら動かないやら。
ま、作品の完成は来年の夏を予定しているので、これからじわじわ毎日触っているうちにひょっとしたら昔より弾けるようになるかもしれない、と甘い夢見る49歳の初夏であることよ。