オサイフケータイ風、へのちょっとした出費

iPhoneをCase-Mateのカードスロット付きケースに入れると、ICカードiPhoneに背負わせて、いわゆる「おサイフケータイ」風に使うことが出来ます。
私はVIEW Suicaと新幹線出張用に会社から支給されたEX-ICカードを重ねていれています。

Case-Mate iPhone4 専用 カードホルダー付ハードケース ID Case マット・ブラック CM011678

Case-Mate iPhone4 専用 カードホルダー付ハードケース ID Case マット・ブラック CM011678

ちまたではウサイン・ボルトauのお財布機能付きスマートフォンをPRしていますが、VIEW Suicaを使えば改札を通るたびにチャージしてくれるので、ほとんど不便はありません。余談ですが、ライバルには「あれ」が付いてないから、それを付ければ勝てる、というのは高度成長期の自動車メーカーを始め日本企業がずーっと考えてやってきたことですが、その発想自体がもはや21世紀においてはちょっとイケテない、と私は思います。逆に本当に必要なものは何か、と主張して消費者を啓蒙するくらいでないと…


ところが、困ったことに今ひとつこのICカードの認識がうまくいきません。
普通にJR在来線の改札を通るときはそれほど問題が無いのですが、例えばローソンで缶コーヒーを買うのにレジで読み取り機に載せたとき、あるいは新幹線の改札でVIEW SuicaとEX-ICカードを2枚重ねで通るとき、どうもうまく読んでくれません。結局もたもたとカードを取り出して決済してます。うーん残念!
それはてっきりケースの材質が悪いせいなのかと思い、アマゾンで「他にカードスロットの付いたケースはないかな」と見ていると、ケースの関連アイテムでこんなものを発見しました。

フラックス ピットモバイル ブラック

フラックス ピットモバイル ブラック

ICカード干渉防止シール?」
Case-Mateのケースを買った人がよく買っているこのシール、どうやらiPhone4とICカードが干渉してしまい、うまく認証できないことがあるらしいのです。これだったのか!


早速注文して、この連休中に届いたのでiPhoneの背面に貼ってみました。おかげでiPhoneは背中に分厚い膏薬を貼ったようになりましたが、どうせケースをかぶせるのですから問題なし。
とりあえずローソンの読み取り機ではうまく読んでもらえるようになりました。
しばらく新幹線での出張予定がないので、EX-ICカードとの2枚重ねがどうなるかわかりませんが、ちょっと楽しみです。