*[iPhone]Googleにいろいろ預けてみた(その1)

「i手帳」を使い始めた時に、これをメインの予定表にしてしまおうかと思って、"Google Calendar Sync"を使ってOutlookのデータと"Google Calendar"の同期を始めました。


その後、やはり「i手帳」は日誌的に使用した方があっていると思い直して、同じく"Google Calendar"をデータベースにする"CalenGoo"を使用するようになりました。CalenGooはつまりGoogle Calendarに特化したビューワーなので親和性はばっちり。ただし立ち上がりから何秒か待たされるのが玉に瑕。


そこで人のブログなどを読みながら標準の予定表でGoogle Calendarとの同期が可能であることに気づいて、Microsoft Exchangeを使用した同期を行うようになりました。標準予定表はGoogleと同期させていてもほぼ3つ数える間に立ち上がってくれます。

これで私のPIM管理は、
予定表←→Google←→Outlook
連絡先←→Mobile Me(有料)←→Outlook
TODO←→Remember The MilkiPhoneとの同期は有料)
メモ←→Evernote
となるわけですが、Remember The Milkは1年を経過してちょうど契約が切れました。


今はGoogle Calendarの「言語」を英語にして"Tasks"を表示させています。しかし今のところTasksをiPhoneに表示する方法が分からない(多分出来ない)ので、出先でやらなきゃいけないことは予定にしてしまうことでごまかしています。できればPalmのAgendusみたいに予定表画面にTODOを表示させたいところです。


Palmのようにこれら4つの分野をPC上のひとつのアプリケーション(OutlookだったりPalm Desktopだったり)で管理できないのは(実用上は特に問題ないわけですが)スマートさに欠けるというのが正直な感想です。


それらの不満を一番手近にかなえてくれそうなのがGoogleの各サービスです。
すでに予定表は使っていてその完成度も文句ないのですが、Gmailには連絡先もあります。TODOとメモはちょっと分かりませんが、とにかく高額なMobile Meを使わなくてもPCとデータが同期できれば年間1万円近い出費が抑えられますからね。
(この項続く)