社内ADSLと戦う日々

1月5日の仕事始め以来、営業所のネット通信が不安定で、メールの送受信やグループウェアの挙動が不振になっていて、とうとう普通のメールの送受信さえ満足に出来なくなりました。


オフィスの入っているビルには、まだ光通信ケーブルが来ていないので、通信はADSLです。
通信が滞る原因が分からないのでモデムとルーターの電源を落として再起動とかやってみたのですがあまり改善せず、「正月の間にビルの中に変なケーブルでも通ったのではないか」と考えていました。


そしてとうとう昨日、二進も三進もいかなくなったので当ブログではお馴染みのシステム室長に連絡し、通信業者のサービス担当に来てもらいました。


で、結論から言うとビル周辺の問題ではなくて、我々の事務所の電話線の引き回しが悪いために「物理的に」急角度で曲げたり、重量物がケーブルの上に載っていたりすることによるデータの渋滞が原因であると指摘されました。
電気ってそんな物理的な不具合で悪くなるのかよ、と思いましたが、実際にネックになっていた部分を解放してやると通信スピードが全然変わることが分かりました。


そんな訳で、業者の方に電話線周りのコードを整理してケーブルを張り直してもらったら、拍子抜けするくらい改善されたのでびっくりしました。
小人さんが通るのを邪魔しちゃいけない、ということらしいです。