メニュー画面が増えて行く

2008年もすっかり押し詰まって、弊社も年内の業務は残すところあと1日となりました。もう、路線配送便が集荷に来てくれないので、店を開けても売上は増えないんですが、掃除とかあるしね。


そんなわけで久々に電話機の話でも書きますか。


購入してほぼ5ヶ月、いろんなアプリケーションを入れて、少し整理して…を繰り返すうちに、私のiPhoneのメニュー画面は6ページになってしまいました。お持ちでない方のために解説すると、iPhoneのホーム画面にはアプリケーションへのショートカットが4×4=16個置けるようになっており、それ以上アプリケーションが増えると、メニュー画面に2ページ目が出来て、それをめくりながら使えるようになります。
iPhoneは16GBの広大なストレージを持っているので、たとえ使わないアプリケーションでも後ろの方のページに登録しておけば、邪魔になることはありません。基本的に準シングルタスクみたいなOSなので、おそらくアプリケーションが増えることによる動作の鈍化みたいなことも起きないと思いますし…。


で、6ページに渡る私のメニュー画面には何が入っているのでしょうか?

まず、ホーム画面です。ここには当然もっとも使用頻度の高い定番アプリが並びます。
まず、常時表示される最下段の4つのボタンは左から、
電話、メール、カレンダー、Evernoteです。
Palmだと予定表、連絡先、TODO、メモ帳と並ぶところですね。
左手親指が一番届きやすいところに「電話」があるのはデフォルトです。通信機器である以上、電話とメールが優先されるのは当然でしょう。PDA的用途へのこだわりから、残り二つは予定表とメモであり、メモはEvernoteを使っています。ネット上に保存されるメモはテキスト、音声、画像が使えます。


そして上の4×4=16個のボタンは、左上から
SMS、TODO、AppStore、カメラ
i英辞郎大辞泉2009i、Wikiamo、計算機
マップ、SysStatsLite、設定、元号
SearchDial、LCD Clock
です。
1段目に"App Store"が置いてあるのは、アップデートがあればマークで知らせてくれるので、更新忘れを防ぐため。ネット上の"Remember The Milk"と同期しているTODOは便利。
2段目には英和辞典、国語辞典、百科事典という調べものコーナーです。
3段目は調べものつながりでマップ、メモリとCPUの負荷を確認するためのSysStatsLite、無線LANのオン/オフを頻繁にするので「設定」、営業マンなので「計算機」
4段目。えーっと、あの人は××社の…を解消するための"Search Dial"、画面を時計にできるLCD Clockです。ボタン2個分を空けてあるのは、次ページへの「めくり」動作がしやすいように。

2ページ目

ある程度頻繁に参照する情報へのショートカットを並べてみました。
1段目。写真、Seadragon、連絡先、天気
Seadragonはマイクロソフト社の画像ブラウザらしいのですが、使い方が良く分かってません。"Search Dial"を使っているので、純正の連絡先は2ページ目になりました。
2段目。Y!路線、えきねっとへのショートカット、時計、iNote。
iNoteは純正のメモ帳より使いやすいが、PCとの同期ができないので、不人気音楽ブログの下書き用になってます。
3段目。Scribble、Weightbot、株価、食べログ
Scribbleは手書きメモですが、ほとんど使ってません。ほぼ日手帳カズンを使っています。体重管理のWeightbot、自分の会社は非上場だが、競合他社の株価を生暖かく見守るための「株価」、楽しい飲み会のセッティングの参考になる「食べログ」はかなり使いでのある優秀な飲食店ガイドです。
4段目。滅多に見ないYouTube、滅多に調べない郵便番号簿。

3ページ目

主にインターネット上の情報へのショートカット系を並べました。
1段目。Safari起動ボタン、iGoogle、自分のブログへのショートカット2個。
2段目。はてなアンテナGoogleニュースNHKニュースへのショートカット、2chブラウザは気になるニュースへの世間の反応を電車の中で見たりしています。
3段目。fring、Google、Mobile Files、はてなtouch
fringはひょっとしてPCが使えない時にどうしてもSkypeをやりたくなることがあるかもしれないから。Mobile Filesは常に参照したいPCのファイル(商品マスターとか、価格表とか)をアップしておこうかな、と考えましたがまだ使いこなせていません。出先でこのブログを更新したくなったときのための「はてなtouch」も。
4段目。「産経新聞」は最新の産経紙面の縮小版を見ることができる。iPhoneのオペレーションを良く生かしています。

4ページ目

文化創造活動系のアプリケーションを並べました。
1段目。iTunesへのショートカット、SndMachineは16種類のSEをボタン一つで鳴らしてくれるジョークアプリみたいなもの。"Rain Stick"は民族楽器のシミュレーター。
2段目。過去のビルボードの年間売上トップ100曲を年代別に聴かせてくれる"Top100" は洋楽のお勉強用。"Pianist"はCMで犬が弾いてるピアノのシミュレーター、miniSynth、PocketGuitarの楽器トリオは全部有料です。
3段目。はちゅねミクまでが音楽方面で、その右からは文学方面。青空文庫をオフラインで読むAozora vol.1、汎用テキストリーダーとしてStanza、iPhone内の写真が何処で撮影されたかを読み取ってくれるKoredoko。
4段目。OilCanvas、純正Google Earth

5ページ目

ゲームコーナーです。
1段目。メールアドレスをQRコードで表示する"QR Card"、クイズ研へのショートカット、へえボタン、球の動きが素晴らしいCradle。
2段目。Dice、Brain Chal.、Enigmo。その横にEvernoteに追われて最近使わないメモ帳。
3段目。Labyrinth LE、漢字力Mini、単純だが面白いCannonGame、鼻歌で曲を検索してくれるmidomi。

6ページ目

死蔵品コーナーです。インストールしたのは良いが、同種のもっと使いやすいものが見つかったり、意外と使えないと判断したものなんだけれど、ストレージに余裕があるので置いてある感じ。実は"Search Dial"も以前はここにありましたが、バージョンアップして使いやすくなったので、トップページに引き上げられました。iPhone用アプリってまだそういうことがよくあるんですよね。
1段目。一度読んでそのままのマンガ「新ナニワ金融道」、同じく「ケロロ軍曹」、Nifty提供のiPhone向けまとめサイトトピックイット、さらに左2列へのショートカット。
2段目。ネットアプリへのショートカットが2つ。"Search Dial"との競争で今のところ負けている"FastContacts"、Evernoteの音声録音と競合している"Voice Memos"。ただし長時間録音するならこちらを使うのですが、実際にはそういう場面がまだ無い。
3段目にiPodボタン。なぜかというと、「設定」でホームボタンのダブルクリックでiPodが立ち上がるようにしてあるので、ボタンを使わなくなったからです。


もちろん、いつでも自由に変更できるので、私のiPhoneが明日もこの画面かどうかは分かりませんよ。