SearchDialが使えるようになってきた

住所録と連絡先横断検索を夢見て、試行錯誤を続けています。
使わ(使え)ないからとメニュー画面の最後のページに左遷させていた"SearchDial"が、ようやく日本語でも使いやすくなってきました。
"SearchDial"は以前にも書いたように、iPhoneの連絡先データを番号から逆引きしたり、名前から一発でかけたい番号を表示してくれるアプリケーションですが、会社名や住所からの検索には対応しているような、いないような感じで頼りなかった。


ところが、昨日iPhoneMacに繋いで導入済みアプリケーションのアップデートを確認したところ、バージョンが2.6になっていました。このソフト、作り手が真面目なのかとても小まめに更新されるのです。


試してみると、日本語でもかなり安定した動作をするようになりました。
バージョン1シリーズの頃は連絡先データの全フィールドを検索しているようでしたが、それでは動作が重くなるという判断か、バージョン2シリーズでは、連絡先データから必要なフィールドをあらかじめ読み込んでおき、高速に検索結果を返すようにしているようです。


そのことによって、私が望む横断検索的性格が薄れ、また日本語ネイティブなソフトでないことによる検索結果の不安定さ(同じ法則で登録しているはずなのに検索されたりされなかったりした)などが気になり、使わなくなりました。
それが、このたびのVer.2.6へのアップデートにより、使わないフィールドはそのままなのはしかたないにしても、日本語に対する検索の安定性が向上し、姓名と社名での検索についてはほぼ遺漏無く表示してくれるようになりました。
たとえば社名をXX株式会社東京支店という名前で入れておけば、「東京支店」で検索すればしっかりと表示されるようになりました。
これは、連絡先を県名・市区町村名・社名などでソートしてくれる"FastContacts"よりも実用性が高いです。
"FastContakts"も日本語ネイティブでないためか、右側に出る検索バーを文字コード順に全部表示しようとしてぐちゃぐちゃになってしまい、目当ての文字を一発で表示することができないからです。


そんなわけで、"SearchDial"は私のiPhoneのメニュー画面のトップページに復帰しました。