iPhoneと暮らして2週間

とりあえず昨日、SoftBankからこんな発表がありました。
http://mb.softbank.jp/mb/iphone/price_plan/packet/index.html
パケット定額が使用量に応じて1695円〜5985円の域内で変化する、まあEMOBILEなどと同じような料金体系に改訂されました。
まあ、iPhoneを使いこなした場合、MAXで払わなきゃいけないのは決まっているんですが、PDA狂いのオタク相手だけの商売をしているわけじゃない、ということなんでしょう。


そんなiPhone、当然良いことばかりではありませんが、大過なく2週間が過ぎました。
使ってみての感想を書いてみたいのですが、実際にはiPhoneの評価は結構難しいです。


この日記でお馴染みのシステム室長もどうだ、と訊いてくれますが「こうだ」と云えるほど確固としたものはないんです。
ひとつは、iPhonePalmと同様に、今後開発される(あるいは私がまだ知らない)アプリケーションによって何が出来るようになるか分からない、ということがあります。私は国内で主流になっている多機能携帯電話を使ったことが無い(かろうじて母に持たせている812SHs2をちょっと触ったことがあるくらい)ので、iPhoneが現時点で多機能なのかもよく分かっていません。少なくともワンセグが見られるようになることは考えられませんし、電子マネー機能も持つことはないでしょうね。
2次元バーコードの読み込み、なんていうのはアプリで対応できそうです。ゲームに関しては普通の携帯よりも自由度が高そうですね。


そして当然、PDAとしてどうなのか、というのがこの間Palm十数台、WindowsCE系数台、Nokia携帯3台その他を乗り継いできた私にとっての最大の関心事になるわけです。


で、この評価がとても難しい。
明らかな弱点は、現段階で連絡先、カレンダーに検索機能が見当たらないことです。スクロールが速いのを利用して見つかるまでひたすらめくる、という、ある意味紙の手帳のようなオペレーション。ただこの辺は今後Symbianでいうところの"Search"のようなソフトが出てくるのではないかと期待しています。


あと、日本語変換の遅さだけはなんとか改善して欲しいですね。