バブルへGO!!

昨日会社に行ったと思ったら、今日は休んでます。7月の代休がまだ残っていて、お客さんが休んでいるうちに消化してしまおうという魂胆です。


ちょうどアマゾンで予約していたブツが届くので(昨日不在通知が入っていた)、ちょうど良かったです。
届いたものは二つ。


そのうち一つが2月7日の日記で触れたバブルへGO!!タイムマシンはドラム式」です。

夕方に父の見舞いに行く前に、空き時間があったのでさっそく昼から本編を見ました。しゃくだけれど面白かった。21世紀になってまだ、ホイチョイに笑わされるとは!
劇場公開時から云われていたことですが、見所は1990年の時代考証です。私は悲しいかなこの頃既に地味な業界の若手会社員で名古屋在住だったので、バブル期だからといってこの映画のような体験はしたことがありません。微かに年末の錦の歓楽街でタクシーがいなくて歩いて帰った、とかほとんど被害者のような体験があるだけです。あと、同僚の女子社員のファッションがどんどん堅気の人じゃない感じになっていったことを覚えています。


そんなわけで、映画を見ていてもどれが本当でどこが嘘なのか、良く分からないのですが、確かに17年前の阿部寛みたいな男はいたような気がする、というか阿部寛ハマり過ぎ!あと本人が演じる17年前の有名人がすばらしい。飯島愛飯島直子。特に八木亜希子時代考証が素晴らしかったです。
ちなみにSFタイムパラドックスものとして見た場合…、という考察は全く意味がないのでしません。
バブル崩壊後もしぶとく生き残った40代が、20代の愛人(それこそ劇中の広末涼子くらいのね)と見て、自慢げに解説する、という使い方がお薦め。