風雲児たち 9巻まで来ました。

2月に読み始めた「風雲児たち」ですが、たらたらと読み進めて、ようやく9巻まで来ました。
田沼意次が失脚して松平定信が実権を握ったあたりです。

風雲児たち (9) (SPコミックス)

風雲児たち (9) (SPコミックス)


風雲児たち」では田沼意次は進歩的で産業の発展とインフラ整備に力を注ぐ名政治家として描かれており、おそらく本当にそうだったのだと思いますが、それにしても度重なる天災や大火災に見舞われて不運としか言いようがないですね。そして、そういう災難が続くのは、権力者に徳がないからだと考え、田沼失脚を望んだ庶民(嫌な言葉だ)の気持ちもよく分かります。

八重洲ブックセンター八重洲地下街店には比較的巻数が揃っているので、ここまでは順調でした。