NARKISSOSが届いた

アマゾンで予約注文していたSadistic Mi"Kaela" Bandの"NARKISSOS"がポストに届いていました。CDくらいの大きさだとメール便で届くから、不在でもポストに投げ込んで行ってくれるので一人暮らしにはかえってありがたい。

今、MaciTunesに取り込みながら聴いています。まあ、若い人にはどうか分かりませんが、弾ける人間が手で弾いている音楽の楽しさというのがありますね。加藤和彦は相変わらず歌下手だし、高橋幸宏はいつも同じだし、と新しい発見というのは特にないんですけど、「作ったんだからお前唄えよ」みたいに次々とリードボーカルが代わっていくの、私の好きなバンドの姿です。ある意味とってもアマチュアっぽいスタンスなんですけどね。私も仲間と音楽作るときは「詩を書いた奴が唄う」というやり方でやってました。


さて、木村カエラリードボーカルをとっているのは、実は11曲中4曲しかない(しかも内1曲は高橋幸宏とほとんどユニゾンのデュエット)んですが、出てくると「おーっ」って感じ。声に湿気がなく、理屈抜きに楽しい気分になる。加藤和彦が作る音楽に良くあっていると思います。かわいいし、親戚にいたら会うたびにお小遣いをあげてしまうだろうなあ。