iBookは寝息を立てて眠る

Macを使っていると、Windowsパソコンとは違うところがたくさんあります。
同じようにディスプレイがあってキーボードがあって、マウスもWindowsの2ボタンのやつが共用できるコンピュータなんですけど、当然使用感が全然違います。
なんというか、Macのインターフェースというのは、「何がしたいか」を考えて操作するという部分がWindowsより分かりやすいような気がします。それは単純にソフトのアイコンが分かりやすいとかもあるんですが…。
同じことはWindowsでもできます。でも同じところにより分かりやすく案内してくれる感じがあるんですね。まだ、うまく分析できないんですけど。
702NKとの親和性も意外な程よくて、前にも書きましたがアドレス帳とカレンダーの同期はNokia PCスイートを使わなくてもできますし、702NKで撮った写真はBluetoothで送信すればひょいひょいと受けてくれます。
使用感としては、Windowsで同様のことができるモデルとなると、PentiumM+無線LAN+Bluetoothの付いたノートですから18〜20万円クラスになるんじゃないでしょうか?それが12万円弱ですから、恐ろしいコストパフォーマンスです。
さて、そんなiBookですが、終了の時に「スリープ」を選ぶと、ホントに寝ます。
本体前面のLEDランプがぼーっと白く光り続けるんですが、ちょうど人が寝息を立てるインターバルで明滅するんです。無駄といえば無駄なギミックなんですが、こういう飼い主を飽きさせないちょっとした心遣いというか、心意気というか。カタカナでいうとホスピタリティっていうんですかね。そんなものを感じます。
ええ、買ってよかったと思います。