ほぼ日手帳はホントに良い

ここには書いてませんでしたが、1月6日から「ほぼ日手帳」を使い始めました。
とはいえ、デジタル手帳原理主義者(何だそれ?)なので、 アポイントの管理とかは今後もPDAでやるつもりなんで宗旨変えをした訳ではありません。

ここ5〜6年というもの、スケジュール管理はPDAでやってたので、手帳を買うということをしていませんでした。商談メモ用にノートだけは持っていましたが、買う度に形が違うし、書き方のルールも確立していませんでした。
ほぼ日手帳」は、知らない人のために改めて説明すると、年間・月間の予定表と1日1ページのダイアリーがあります。デイリーノートは上部に1日4つ分のTODOリストと左に24時間分の時間割り用の縦罫が入っている以外はフリースペースです。非常に自由度の高い手帳で、しかもカバーにはポケットがたくさんあり、文庫本サイズでありながら通帳とかハガキなどを挟んで携行できる絶妙の大きさです。
365日分のページがある手帳は他にもありますが、「ほぼ日」はビジネス色が薄い分、愛嬌があるし気楽に使えます。1日1ページのフリースペースがあることで、仕事のメモはもちろん、埋まらなかった部分には落書きしても良いし、買い物のレシートを張っても良い、というかそういう使い方を奨励してるところがある手帳なんですね。
私の使い方は、まずは外回り時の商談メモ。1日1ページなのでPDAの行動記録から追って行けば書いてあるかぎりはその日何を話したか確認できます(書いてなければメモってない!あきらめる)。
仕事中の電話メモもできるだけその日のページに書く。足りなくなったらポストイットに書いてその日のページに貼ります。

それと短期のTODOリスト。機種が何であれ、次々に発生するTODOをいちいちPDAで管理するのは結構大変で、今日云われて明日出す、みたいな仕事は目の前の紙に書くのがいちばん楽です。そういうのにも「ほぼ日」は適しています。その日に終わらせられればチェックして終わりですし、積み残したら翌日のTODOに書いておく。
その日した仕事の痕跡とか約束したことが、そこを見れば思い出せる、というのが理想ですね。私は長年それをPDAでやろうと思っていました。CLIETH55はひょっとしたらそれができそうでしたが、やりたいことにパワーが追いつかなかった感じでした。
今回のシステムでは、PDAのTODOは3日とか1週間以上先に締め切りがある仕事のリマインダーとして使っています。

ちゃんとした説明が読みたい人はこちら。

ほぼ日手帳の秘密―10万人が使って、10万人がつくる手帳。

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