W-ZERO3の実機に触って来ました
実はまた代休です。
でも年末で課題山積しているから、全然休みじゃない感じです。結局お客さんのところに家から電話してたりするんです。まあ、朝は寝坊できたしゆっくり風呂に入ったからよしとしましょう。
これからちょっと打ち合わせに行ってきますが（それ、明らかに休みじゃないだろ！>俺）、その前に再びビックカメラに行って、昨日混んでて触れなかったW-ZERO3に触って来ました。
1階の携帯売り場のウィルコム・コーナーの中、ちょうど人が途切れたところだったので触ることができました。
キーボードはちょっと力を入れるとガシャンと出て来ます。
Windowsボタンを押して予定表を立ち上げ、入力してみます。
1日表示にして、14時のところを爪先でタップして「ビックカメラ」と入れてみます。確定はどこでするんだ？と迷いながら"Enter"を押すとひとつ下の「場所」入力になったので、今度は左親指を伸ばして5方向ボタンの真ん中を押すとカーソルがまたひとつ下に…。結局ペンで画面右上の"OK"を押さなきゃなのね、と思い直して入力完了。キーボードだけで操作できないのはUX50も同じでしたから欠点とは言えないし、そのうちよい置き換えソフトも出現するんでしょう！ということであくまでもハード面での印象を少し…。
- まずは話題のキーボードですが、横幅がザウルスやクリエUX50よりも大きいですからゆったり感があります。でも5本指のタッチタイプは多分無理。親指入力が前提ならば、これは慣れ次第なので特に優劣はないでしょう。狭ければ狭いなりに指の移動が少なくて済むという評価もできますし…。
- 全体の質感が思ったほど高くない。デモ機も最初はモックアップかと思いました。長く使った時、キーボードがとびだすギミックの耐久性がどうなのか、少し気になります。
- 縦に見たときの右側にキーボードが出て来ますが、そのためキーボードスタイルでの入力時には5方向キーやボタンをすべて左手親指で操作することになります。もちろんキーボードの"Enter"はちゃんと右側にあるので「違和感」までは言い過ぎだと思いますが、マウスもトラックボールもゲームパッドの方向キーも、たいてい右側に付いていることを思うとちょっと疑問が…。あと単純に親指からボタンが遠いなー、と思いました。
なんにせよ「PDAのようなもの」が生き残るためには電話になっていくしかなさそうなんで、他の、PHSじゃない各社もぜひ後追いしていただいて、国内でも各キャリアで本格的なスマートフォンが選べる状況が生まれてほしい。
そのきっかけになるくらいのヒット商品になって欲しいものです（ホントは702NKがその役をやらなきゃいけなかったんですが…）。
