都営大江戸線ってリニアモーターカーなの?

ekke2005-05-10

週に何度か都営大江戸線を仕事で利用します。
どこで乗り換えてもなかなかホームに着かないし(驚くほど深い。地底人に遭遇してしまいそう。特に飯田橋の乗り換えの時とか)、料金は高いし、どこからどこまで走ってるのかもよく分からない(環状線のようでちゃんと繋がってない)し、列車の本数は少ないし、やっと来たかと乗り込むと、軽便鉄道のような小さい車体で、向かい座席の乗客の顔が、やたら近いし、と悪口を言おうと思ったら、いくらでも思いつきます。
強いて良いところを挙げると、空いていて、いつもたいてい座れること、かな。
ところが、どこで聞いたのか忘れてしまったが、大江戸線リニアモーターカーだ、という話を聞きました。
「えー、思いっきり車輪で走ってるじゃん」と思うのだが、よく考えてみたら「リニアモーターカー」のキモは浮かんでいることではなくて、線路全体がモーターを展開した形にしてあれば良いのであって、車輪で走っているか、浮かんでいるかということは、別の話だった。
ということで、今日も仕事で大江戸線に乗ったので、「リニアモーターカー」であることを前提に観察してみました。
まず、そう思って乗っていると加速時のモーター音が小さい、というかほとんどしない。走り出すとノイズは高まるが、モーターのうねる音ではなく車輪が転がる音だ。
駅のホームから線路を見てみると、左右のレールの間にもう1本、レールというよりも太いベルト状のものが切れ目なく設置してある。今までは目に入っても、何か通信用のインフラか、あるいは天井に架線がないから、アースかなにかだろう(名古屋の地下鉄みたいに第3レールで集電するものかと)と思っていたようで、気が付きませんでした。
おお、これはホントかも知れない。今晩ネットで検索して正解を見てみよう!*1

*1:追伸 本当でした
東京都交通局のホームページ
http://www.uraken.net/rail/chiho/toei.html