ビデオ編集はめんどくさい

仕事で農産加工品を取り扱っているので、ユーザーに栽培状況を伝えたり、加工の過程をプレゼンする時に、ビデオがあると話が早い。前任者が使っていたのは、数年前にアナログビデオで録ったものを無編集で流しっぱなしのものでした。昨年、担当を引き継いだ時に、これを作り直そうと考え、SONYのデジタルビデオのいちばん安いのを自腹で購入しました。撮影したものをパソコンで編集して、10分くらいにまとめたビデオを1本作ったところ、そこそこ好評だったので、今年も2005年度増補改訂版(?)を作ろうと、工場の担当者に頼んで素材集めをしてもらって、順次自宅のパソコンに取り込んでいるところです。
去年もやったことなのですが、これがめんどくさい。
デジタルビデオなので、PCとの動画の受け渡しはスムーズなはずなんですが、実際に繋いでキャプチャーを始めると、「動画がとぎれたので中止しました」とかいうエラーが頻発するし、ハードディスクの空き容量はGB単位でなくなってくるしで精神衛生上、非常に良くない作業になっています。ビデオ編集をしようと思ったら、PCにはDVD書き込み対応のドライブと、100GB単位のHDDの空き容量が必須ですね(基本的なマシンパワーもね)。旧式VAIOのCPUと512MB(これで上限)のメモリーでは、この先かなり荷が重い作業になりそうです。
先週のスパタトロニクスTVで紹介されていた、メモリースティックに直接記録していくタイプのカメラだと、少なくとも、取り込み作業についてはさぞかし楽なんだろうなあと夢想するんですが、こちとら「子どもの運動会」等のプライベートでの使用予定は全くなく、これ以上自腹を切って設備投資する気にもなれません。

SONY Cyber Shot DSC-M1

SONY Cyber Shot DSC-M1