盗作といっても
「トリビアの泉」を見ようと思って9時前に帰ってきたのに、テレビをつけたら「FNS歌謡祭」だった。やれやれ。今ちょうど90年代のヒット曲Part2をやっています。相川七瀬って、96年から歌ってるんだ。まだ5年目くらいだと思ってた。年取るわけだ。
さて、Googleのニュースを見ていたら、安倍なつみが自作の詩で盗作をしていたのが発覚したので、紅白を辞退する、と出ていた。
そんなの、取り巻きのスタッフが悪いわ。
10代半ばからろくになにも吸収させずに働かせておいて、本を作るから何か書け、といったってオリジナルなものなんか書けるわけがない。おそらく制作時には、「難しく考えなくても、自分の好きなものを参考にして」とか指導したに決まっている。昔からアイドル本ってそうやって作ってきたんでしょうが。安倍なつみのスタッフには、確信犯でやらせるほどの戦略家がいなかっただけで。
その点、某トップアーチスト様なんか、「これだけ会社の屋台骨を背負ってくださってるのに、歌唱印税と作詞印税だけでは申し訳ないので、さびのところだけ鼻歌でテープに入れてくれれば、後はお抱え作曲家に前後を作らせて共作ということにしますから」っていう扱いで稼いでいらっしゃる(私の想像で書いてますが)。
取り巻きが優秀なら、安倍なつみでもそうやってできたと思うがなあ。
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