GODZILLA FINAL WARS見てきた

9月から11月にかけて休日出勤が重なっていたので、とらなきゃいけない休暇がたくさんあり、今日は1日休んでおりました。
とりあえず、体力温存したかったので、秋葉原巡礼とかは止めて、台場のメディアージュに映画を見に行ってきました。「ポーラーエクスプレス」が良い、と言ってる友人もいたのですが、高所恐怖症なので(?)、ゴジラにした。一応、これで最後といっているので、円谷特撮で育った身としては、義理を果たさねばなりません。「とっとこハム太郎」と同時上映じゃなくて良かった(数年前にGMKを見に行ったら、えらい目にあった)。客は私を入れて男4人。大赤字だろうなあ。
そういえば、学生のころも年末に一人でゴジラを見に行ったなあ。あれから20年か。沢口靖子も年取るわけだ(Me,too)。
さて、内容ですが、まだ上映中なのでエチケットとして具体的なことは避けますが、過去のゴジラ映画を踏襲しつつ、過去の特撮作品の場面を盛り込んだ、ごった煮風映画になっております。

  1. ぬるい怪獣プロレス場面
    • 一本背負い、空中殺法などゴジラ器用すぎ。GMKはPRIDE風でしたが、今回はG馬場の頃の全日風。
  2. 恥ずかしい既存特撮映画のパクリ
    • 衝撃波で摩天楼を破壊しつつ、大空を駆け巡るCGラドン。「平成ガメラ3〜イリス覚醒〜」のハイパーギャオスだ。
    • ライフルマークを引きずって飛んでくる弾丸をよけるケインと松岡、マトリクスだあ。
    • 敵の母艦の閉まりかけたハッチに飛び込み、心臓部に向かってバンザイ・アタック!インディペンデンス・デイだあ!
  3. 長い
    • ドラマ部分を縮めて、もう30分短くして欲しかった。

まあ、オールスター総出演のフィナーレを作るんだから、妥協しなきゃならんことが多かったのでしょう。そういう意味では、こんなもんかな?とも思うわけで、良かったところも書いておく。

    1. 肉弾戦でのケインの動き。プロの体技でした(ていうか、TOKIO松岡がしょぼいんだ)。
    2. キングギドラのアイデアは良かった。
    3. 付き添いのお父さん用に、菊川怜の脚がいっぱい映りますよ。

それにしても、台場はいつ行ってもバブリーだなあ。特に今、クリスマス用の装飾があちこちに施されているので、あたかも1989年とかの雰囲気です。